梔子を挿頭(かざ)し閻魔に逢ひに行く(野見山ひふみ) * * * * * * * * * * 「野見山ひふみって名前、 確か実家の近所の方で、 母が生前仲良くしてもらってた方と 同じ名前だ・・・・・・」 この句を教えたら、 姉貴のお友達がそう呟きました。 …
口なしの花はや文の褪せるごと(中村草田男) * * * * * * * * * くちなしの花びらに 思いのたけを書き連ね 伝書鳩のくちばしに結わえつけ あの香りとともに あなたのもとへ届けられたら。 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。