ニニの日記

白猫のニニ王子が、日々の暮らしを綴ってゆきます。

2011-01-01から1年間の記事一覧

2011年の「旅」も終わり。

帰省早々兄貴は母さんに 来年の日めくり猫カレンダーの組み立てを命じられた。 ボクは加湿器の湯気で、しゅんしゅんニニ毛をあたためながら、 2011年を振り返った。 今年でちょうど10歳になったこともあって、 ボクにとっては一つの節目のような年でし…

猫の手も借りたいのに(泣)

いやあ、ホワイトクリスマスになりましたねえ。 年の瀬で家中が大忙しの時に、 ニニ王子は「雪見台」から優雅にお雪見。 「オーイ母さん、ホットミルクと雪見大福」 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ 読んでくれてありがとう…

恋人がサンタクロース

妹のコニニちゃんが ユニークな靴下をボクにプレゼントしてくれた。 「猫バスさんのことは好きだけど、 本当の恋人はお兄ちゃんだけヨ」 ・・・なんだか丸めこまれた気がしないでもないけど。 * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * 姉貴の同級生たちが次…

人肌でお願い。

ボクは、‘取り扱い’が難しい猫である。 まず、ベタベタしつっこいのは大嫌い。 だっこされるのだってイヤなんだ。 基本的にクールな性格だと思われている。 かといって、全くかまってもらえなかったり、 近くに誰もいなくてひとりぼっちになってしまうと、ひ…

サリー・ガーデン

☆*:・° ☆*:・° ☆*:・° ☆*:・° ☆*:・° ☆*:・° サリー・ガーデンのそばで、 愛しいあの人と私は出会いました。 「愛を急がないで」 そうあの人は頼みました。 「木樹に葉が生い茂るように、ゆっくりと育んでゆきましょう」 けれでもその言葉を 若くて、愚かだ…

パステルカラーの万華鏡みたい。

3年前のちょうど今頃、 他県のお友達が、姉貴に葉書でくれた詩を紹介します。 (無断掲載ごめんなさいNさん) では。 *・*・*・*・*・*・*・*・* ‘冬が教えてくれる’ 僕が息をしているということ 陽が温かいということ いろんな色があるというこ…

冬の到来にことよせて

ロックバンド「くるり」のボーカル、岸田繁さんの呟き言葉を 思いつくままに寄せ集めてみました。 寒い季節になると「くるり」を聴きたくなります。 ● ● ● ● ● ● ● ● /人を愛するには気迫が必要だ/ /北海道で初雪を見た/ /黒いスーツはピリッと気が引き…

トランペット吹きのニニ

「セロ弾きのゴーシュ」のもじり(のつもり)です、 今日のタイトルは。 ♪ ・ ♪ ・ ♪ ・ ♪ ・ ♪ ・ ♪ ・ ♪ 実はなんと、ボクと同名の人物がいます。 動物じゃなくて、人間ですよ。 紹介します。 「ニニ・ロッソ」♪ イタリアの有名なトランペット奏者です。 …

めぐり逢いを信じますか?

ナムという、愛すべき三毛猫がいた。 最初は外猫だったのに、 いつの間にか家の中に入るようになり、 台所で御飯を食べたり ソファーで眠ったり 家族とテレビを見たりするようになった。 ここに来る以前は、いろんな辛いこともあったろう。 図太く世渡り上手…

「切ない愛を受け取って」

冒頭のタイトルは、シクラメンの花言葉です。 誰かに「切ない愛」を受け取ってほしい時は この花を贈ってみましょう。 「母さん、ボクの切ない愛を受け取って!」 「すでに受け取り済ですニニちゃん」 * * * * * * * * * 日本名は篝火花(かがりび…

ボクは‘ダルメシアン・キャット’

ボク、普段は自分のこと「白猫王子」って言ってるけど、 「君は101匹わんちゃんかい?」というくらい、 思いのほか、黒の配分加減がみごとだろう? ところでね、 先月手術のためお尻の毛を剃ったときに判明したこと。 そ・れ・は・・・・・ 黒い毛の部分…

出ましたよ我が家にも♪

何がって? この季節に「出ました」って言ったら、幽霊とかなわけないでしょ。 ‘おこた’に決まってるじゃないですか。 「今週の木曜からまた一段と寒くなります」 という天気予報情報に、さすがの母さんも根負けした次第である。 早く出してくれないかな~っ…

シワッス!(←12月限定の挨拶言葉)

「ニニー、お散歩行こうよう」 師走に入ったとたんグゥッと寒くなりました! 「出ようったら出ようよう」 しつこく呼ばれてもぐずぐず、ぐずぐず、ぐずぐず、ぐずぐず。 外に出ても、一周庭を見まわったら直ちに帰還。 初老に入ったせいもあるとは思うけど(…

嫌いな明かり恋しい明かり

* * * ゆっくりと12月のあかりが灯りはじめ 慌ただしく踊る街を誰もが好きになる (B'z「いつかのメリークリスマス」より) * * * 誰もは好きにならないと思う。 うちの母さんなんか、木々にイルミネーションをつける風習を ひどく嫌っている人間だ…

今日も君が好き

* ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * 雨の日は雨 晴れたら風 曇りの朝は曇り空に 似合う言葉を選んで君に この詩を贈るよ グッド・モーニン 今日もがんばろう そうさ 僕は今日も君が好き * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * 馬場俊英『…

病後の青空

「アオーン! 姉貴、支度に手間取るなよ! 午後の散歩行くぞ!」 * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * あれからすっかり元気が戻った。 手術のためツルツルテンに剃って、 日本猿のようだったお尻にも、 雪がほんのり降り積もったように白い産毛が…

手術して わかる元気の ありがたみ

ハーイ!ニニ王子だぞ。 11月に入り、風も冷たくなって風邪ひきさんも増えてきたけど、 みんな元気に過ごしているかい? 実はボクね、この間、手術したんだ。 肛門の横にある「匂い袋」に 膿がたまりすぎて破裂しちゃって、 そこの皮膚が裂けちゃったんだ…

日本の猫もハロウィーン♪

「新鮮な刺身の盛り合わせを特大舟盛りでくれなきゃ、 家ん中をオレたちの爪で引っ掻き傷もぐれにするぞ!」 (↑)西洋の子どもたちの 「お菓子をくれなきゃイタズラするぞ」 より、よっぽどタチが悪いです。 ♪ * ♪ * ♪ * ♪ * ♪ * ♪ 本日10月31日「…

東洋のカスミソウ

「水引は、西洋の花でいうとカスミソウよ。 花を生けるとき、とっても便利なの」 そんなふうなことを、 真菜姐さん(ねこまるさんのお姉さん)が以前言ってたなあ。 苗を分けていただいた、白い色の水引も随分増えましたよ。 ~・~・~・~・~・~・~・~…

昼下がりの珍事

とある10月晴れた昼下がり。 いつものように午後の散歩に出かけようと玄関のドアを開けたらば、 庭がおかしなことになっていた。 地面が木の枝の残骸で足の踏み場もない。 庭木の刈り取り業のおじさんたちが来ていたのだった。 おじさんたちの作業風景は、…

いくらなんでも猫だからって<その2>

ボク:「『家の中だったら、猫にどんな贅沢させてもいい』って ねこまるさん言ってたもんzzz」 姉貴:「ニニ王子、 ねこまるさんの言われたことをだいぶ曲解しています・・(泣)」 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ (※) 『いくらなんでも猫だからって<その1>』は、 …

あなたは秋が好きですか?

* ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * 秋を愛する人は 心深き人 愛を語るハイネのような 僕の恋人 * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * ・ * 荒木とよひさ 詞・曲 『四季の歌』より ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ 読ん…

最近寝てる写真ばかりでスミマセン。

「いくらなんでも猫だからって、 こんなに甘やかしていいんでしょうか・・・」 いいんだよ。王子だもの(みつを) ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ 読んでくれてありがとう。 もし良かったら、こちら↓ http://www.yamaguchi…

白だんご虫でーす。

伸縮自在でーす(エッヘン) * * * 10月に入り急に冷えこんできたから、 あったかくして風邪をひかないようにね。 ~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~ 読んでくれてありがとう。 もし良かったら、こちら↓ http://www.yamagu…

ただちに改名せいっ!

なにがレオかいやぁ! お前さんの名前は満丸雄(まん・まるお)じゃろうがぁ! (興奮のあまり思わず方言が出てしまいました、スミマセン) * * * * * * * * * * * * 一方、周南市徳山動物園にいるライオンも レオ君という名前なのですが、 先日…

甘ったれんこん

姉貴 :「日頃のニニを見てて思いついたの、周南市の特産品を」 母さん:「なあに?」 姉貴「熊本のカラシれんこんのノリで、 ‘甘ったれんこん’。 れんこんの輪切りを甘いタレに漬けこむの。 どう?」 母さん:「ネーミングはいいけど、全然美味しそうじゃな…

寝床のサイズ調節

この間は後ろ足と尻尾がちべたかったから、 今朝はそれをふまえて きちんと全身入るように調節した。 ボクの下に敷いてあるのは (たまたま置いてあって勝手に上に乗っただけなんだけど) 「県庁バッグ」といいまして、 周南市のあけぼの園の工房でつくられ…

ポニョが来たどーーー!

ぷくぷくとキューティーな赤いカラダ。 透き通ったカーテンのようなヒレが涼しげにそよいでいる。 「ランチュウ」という種類の金魚を 知り合いの人から10匹も分けてもらった。 即、我が家の池に放流。 「きれい!」 「可愛い!」 「ポニョみたーい!」 「…

二匹の子猫

どこだろう、どこか屋根のある場所だった。 生まれてまだ間もない、 ほんの1,2週間しかたっていないんじゃないかと思わせる 子猫が二匹、からまりあってつばえていた。 子猫たちの身体は頼りないくらい小さく、薄汚れていた。 そばにいるボクはその情景に…

大雨です、皆さん気をつけて。

新学期早々、大雨と、 ボクの大・大・大キライな雷が、総攻撃をかけてきた。 「母さん、怖いよう」 “総攻撃”の間中ボクは 母さんの素足に白毛のお腹をぴったりつけ、 母さんの足首に白毛の顔をぴったりつけ、 じっとしていた。 今年はどうしても災害を 去年…