すすきの葉の喰らい方
ボクはこれが好きでね。酒がなくてもいくらでも食えるよ。
猫は基本的に肉食動物なので、歯が草を食べるのに便利なつくりになっていない。
これが兎だったら、真正面から草を食んでいってシャクシャクリズミカルに咀嚼できるところを、ボクは上の写真のように、草と垂直になるように顔を向け、奥のほうの歯でぶきっちょに噛みちぎり、ガンジ・・・ガンジ、ガンジと不安定なリズムで噛み砕く。
この時にしっかり噛んでおかないと、飲み込む時にオエッとなるので注意が必要だ。
出たてのすすきの葉は、柔らかく、エゴさもなく、ほんのり甘味まで感じてまことに旨い。
ほら、お茶も第一葉が一番美味しいって言うだろ？
子猫の頃、母さんがナフコで猫の草を買ってきたことがあるが、あれは口をつける気がしなかったね。 ボクは露地ものを好む自然派キャットなのだ。
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追伸：余談だが、うえねっとさんとこのおはなちゃんは白菜が好きらしい。どうやって食べるんだろう。それに白菜の季節はもう終わるけど、これからは何を食べるんだろう。春キャベツとか？
