ニニの日記

白猫のニニ王子が、日々の暮らしを綴ってゆきます。

人間の女の子は優しい

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夕方、はなちゃん(ご近所の飼い猫)の家の前でくつろいでいると、

ガラガラガラ

と玄関の戸が開き、

「アーオーン、アーオーン」

はなちゃんが出てきた。

4歳位の女の子が立っていて、

「入りたくなったら入れちゃげるけえね」

と優しく囁いて、また

ガラガラガラ

と戸を閉めた。

* * * * * * * * * * * * *

これは私論なのだが、

人間の子どもというのは、総じて、女の子のほうが男の子よりも優しい。



男の子は、

「あ!猫!」

見つけるや否や追いかけてきたり、ひどい時には水鉄砲で攻撃したりする。

すべての男の子がそうという訳じゃないんだけど。



これに対し、女の子は

「あ、猫ちゃん」

口調からして違う。

手のひらに乗せたひよこに語りかけるかのごとく、実にソフトなのだ。

そして、そうっと手を差し伸べて近づいてきたり、

「可愛い・・・」

なんて、今年シニアになるメタボ猫に向かって言ってくれたりなんてする。



子どもの頃から男と女でこうも違うから、

大人になった男の子は、外の敵と戦うようになって、

大人になった女の子は、自分の子をあやしたりするようになるのかなあ。

* * * * * * * * * * * * *

はなちゃんは不承不承出てきた感じのわりには、庭でゆったりとくつろいでいた。

カナカナが鳴きはじめる時刻になった。



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