ニニの日記

白猫のニニ王子が、日々の暮らしを綴ってゆきます。

とろとろ小春日和

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「あ、ニニがとけてるよー」
母さんがボクを指差して言った。
「ああ、もうとろとろだわあ」
姉貴が相槌を打つ。

日の光の誠に気持ちの良い季節になった。朝は東の窓辺へ、昼は南の窓辺へというように、猫は太陽とともに移動する。そして、日を浴びるとたいていの猫は液化する。

母さん:「ニニはもうとろとろの白猫ミルクだね」
姉貴 :「なんか、ターミネーター2みたいじゃない?敵の水銀ロボットが液化するの」
母さん:「さしずめニニはターミネーター・ニャアだね」
姉貴 :「アッ、そうだね!ターミネーター・ニャアだね。ニャア!」
ボク :「ニャア~(猫ひろし調)」