心霊写真

　一見何の変哲もない棚の写真のように見えますが、実は中央に白猫の霊がバッチリ写っております。
　
この白猫は今からおよそ３００年前（江戸時代中期ですね）、のどかな秋の昼下がり、
「お三時だにゃ、お腹減ったにゃ～。煮干しかオカカないかにゃ～」と棚を物色しはじめたところ、
「ハウッ」
突然心臓麻痺に襲われた哀れな白猫、おやつを胃袋に入れないままこときれてしまったのです。
お腹が減ったままの状態では当然成仏できませんよね。だから未だにこうして棚の中をさまよっているのです。

どなたかお知り合いに陰陽師だかスピリチュアルカウンセラーだかいらっしゃいませんか。この白猫がなんとか成仏できるようひとつお祓いなんぞをやってくださいまし。