ニニの日記

白猫のニニ王子が、日々の暮らしを綴ってゆきます。

涙が出そうになったんだ。

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3年前、ボランティア先で一緒に活動させてもらった女の子が、

つい先日20歳のお誕生日を迎えたので、

ほんとに簡単なものなんだけど、バースデーカードを送った。

(転勤族のご家庭なので、今は離れたところに住んでいる)

すると昨日、その彼女から厚みのある封筒が届いた。

中の便箋には、筆圧のある、芯の通った字で

「お手紙ありがとうございました。

ビックリしました。

ねこちゃん元気ですか?

わたしは元気ですよ。

一番仕事探していますよ。

二番料理のお勉強していますよ。

三番お勉強していますよ。

四番免許やりたいおもています。

◯◯市あそびにきってくださいね」

少し言語に障害のある子だったけれど、

とても丁寧な言葉遣いをして、

ああきっと素敵な女性に成長していくだろうと、

出会った時から思っていた。

向上心と責任感が人一倍強くて、お料理やお裁縫もこなして、

私は一回り以上年上なのにもかかわらず、

彼女には見習うべきことばかりだった。



同封されていたのは、「持ち手」つきのイラストカード。

うちのニニの想像図かしら?(=^ェ^=)

そして「思い出」と書かれた一冊の本。

何だろうと思いながら1ページ目を開いた。

それは当時の私とのやりとりを、絵と文で書いた、創作物語だった。

(うっ)思わず本を閉じた。

・・涙が出そうになったんだ。



Mちゃん、心のこもった贈り物を、本当にありがとう。

いつか必ず会いに行くよ。

焦らずゆっくりと、素敵な大人の女性になっていってね。



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