ニニの日記

白猫のニニ王子が、日々の暮らしを綴ってゆきます。

羽根蒲団さんこんにちは

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 急に冷え込んできた。
この間までツクツクボウシが鳴いていたのに。
庭の花水木の葉が色づき始めた。後十日で霜月。

外猫らは、だんだん夜が辛くなるだろう。
反対に、家猫のボクは寒くなると嬉しいことばかり。その一つが昨夜のアレだ。
「さあ、今夜からこれで寝ますよー!」
ばふっと畳の上に広がったのは・・・
「あーっ!ボクこれ覚えてるよ!」
ふわっふわの羽根蒲団!

早速寝心地をチェックしよう。
いそいそと蒲団の上に上がる。ひとりでに喉がグルグル鳴る。
ああ、ここはまさにふわふわ地獄。ひとたび入ったら抜け出せない。(別府の地獄巡りにないっけ?)
たまらずボクは倒れこんだ。
体をまるくする。もう腹を出して寝られる季節ではない。
ボクたち猫は気温によって寝相を変える。まあ、猫の寝方を見れば、暑いか寒いか分かるってこと。生きた温度計と呼んでくれ。
上の写真のように、尻尾の先で桜色のお鼻をそっと隠す。俗に言う「鼻マフラー」、略してハナマフだ。鼻から風邪をひかないようにね。

寝心地をチェックするつもりが、本格的に朝まで眠りこけてしまった。余談だが、姉貴はボクがど真ん中で寝たせいで、せっかく羽根蒲団を出したのに、端っこの方で体が外にはみ出して夜通し寒かったとか。 

この分だと炬燵の到来ももう間近だな。うひひ。